社内ニートが〇〇してみた

社内ニートが日頃どんな生活をしているかを報告するブログです

社内ニートが転職の流れについて語ってみた

どうも社内ニートです。
 
前回は転職について記事にしました。
 

私は転職エージェントを利用して、転職をしました。

今回はその時の流れについて記事にします。

主に転職サイトと転職エージェントの違いについて書いています。 

 

 

転職エージェント利用の流れ

登録

まずは転職エージェントに登録します。
登録後、履歴書と経歴書を送付します。
これらのフォーマットはエージェントから貰えます。
そして、送付時には完成させる必要はありません。
記入できるところだけ記入すればよいです。
 

面談

次にエージェントと面談をします。
面接ではありません、面談です。
エージェントは採用に関わる評価はしませんので、気楽に行きましょう。
私は仕事終わりに行ったのでスーツで行きましたが、私服でもOKのようです。
時間帯は午前中から夜は20時くらいまでであれば対応してくれます。
エージェントと直接会って面談をした方が良いですが、
時間がない場合は電話やスカイプでの面談も可能なようです。
面談の時には転職の動機や希望職種をヒアリングされます。
ここは事前に明確に決めてから面談に望みましょう。
ヒアリングの結果、希望に沿うような求人を紹介されます。
大体10〜20社紹介されます。
受ける受けないはその場で決めてもいいですが、後で決めることも可能ですので、
その場で決めず募集要項や企業について調べてから決めましょう。
 

履歴書と経歴書の添削

履歴書と経歴書を添削してくれます。
基本はメールでやりとりになりますが、電話で対応もしてくれます。
添削をしてもらったものを企業に提出することになります。
 
自論ですがやったことを盛って記載するのはOKです。
ただ、やってないことをやったように書くのはやめましょう。
面接のときとかいずれボロが出ます。。
 

応募

貰った求人の中から応募します。
10社以上応募することを勧められます。
 
選考の流れで多いのが
  1. 書類選考
  2. 一次面接
  3. 最終面接
という流れです。
 
それぞれの合格率は
  • 書類選考の合格率が30%程度
  • 一次面接の合格率も30%程度
  • 最終面接の合格率は60%程度
とのことです。
 
要するに数打たなければ当たらないようです。
 

書類選考

応募した企業に対し、エージェント経由で履歴書・経歴書を送付します。
合否結果もエージェント経由で来ます。
合格の場合はもちろん次の選考に進めます。
その際、一緒に一次面接の日程調整も行います。
企業から候補日を提示されて選ぶ場合とこちらから提示する場合があります。
なるべく早い日程を選択することで企業への志望度アピールになるとのことです。
 
不合格の場合は残念ながらその場で終わりです。
通常はお祈りメールが来て終わりですが、
エージェント経由の場合はなぜ不合格なのかという理由まで教えてくれます。
まぁ大体は他に適材な人材がいたからとなるのですが。。
 

面接練習

希望すればエージェントが面接の練習をしてくれます。
特段理由がなければ練習してもらいましょう。
新卒のときの就活と転職の面接はまるで違いました。。
親身にアドバイスをくれたり、
ロールプレイングのように擬似面接のような形式で行ってくれたりします。
 

一次面接

いよいよ面接です。
時間はおおよそ1時間程度が多いかと思います。
服装はスーツにネクタイが無難です。
カバンもリュックではなく、手提げのブリーフケースで行きました。
 
面接の流れとしては
  1. 自己紹介
  2. 経歴書に沿った質問
  3. 逆質問
ざっくりとはこのような流れになります。
 
自己紹介
自己紹介では企業にもよりますが1〜3分程度で自分の魅力を伝えます。
ここでは事前に文章を作成しておき、カンペなしに言えるようにしておきましょう。
話し方や態度の第一印象となりますので1番重要だと思います。
緊張して早口になりがちですので、
相手の目を見て気持ちゆっくり目に話すことを心がけました。
 
経歴に沿った質問
事前に経歴書は提出します。
一部の企業では印刷して持ってこいという場合がありました。
履歴書は写真を貼ってこいという企業もありました。
 
ここでは面接官がどの職種の人かにより深掘り具合が違ってきます。
人事が面接官の場合はその時の気持ち、どう考えてどう行動したかという、
その人はどういう人なのかという面で深掘りしてきます。
 
現場の人が面接官の場合はどういう技術を使ったのかという、
技術面で深掘りしてきます。
 
言葉選びにも注意しましょう。
現場の人が面接官の場合は専門用語を使っても通じますが、
人事の人に専門用語を使うとそれは何ですかと、
自分の経験をアピールする場なのに、
専門用語の説明をするという無駄なことになってしまいます。
 
繰り返しにはなりますが、やったことを盛って話すのは大丈夫です。
ユーザが本当は100人くらいだけど1000人って言ったり。。
でも、やっていないことをやったと盛って話すのはボロが出ますので注意して下さい。あとは経歴書の中で1番アピールしたい経歴も決めておくと良いです。
面接官も特にその経歴を深掘りしてくれます。
 
逆質問
今までは面接官がこちらに質問をしてきました。
ここではこちらが面接官に質問をするターンです。
予め3〜5個程度用意しておきましょう。
 
よく使ったのは
  • 取得を推奨してる資格やスキルはありますか?
  • 外部講習やトレーニングを受ける時の補助だったり、予算はありますか?
勉強してますよアピールをめちゃくちゃしてみました。
あとは面接を通して気になったら点を聞きます。
給料面の質問はあまり良くないかと思いますが、
残業はどのくらいとかは聞いてもいいかと思います。
 
地味に大変なこと。。
それは日程調整です。
普通に現職の仕事がありますが、面接する側も仕事があります。
面接することが仕事ですので、基本は平日に行われます。
有給取得やスケジュール管理が地味にめんどくさいです。
 
また、実際に企業を訪れて面接します。
企業によってはスカイプや平日の夜に面接してくれるところもありました。
 
調整の結果、企業の面接が同じ日になったりすることもあります。
私は最大3つありました。。
 

一次面接の合否

待ちに待った一次面接の合否結果です。
こちらもエージェント経由で来ます。
面接時には大体1週間程度で連絡しますと言われますが、
合格の場合はその日もしくは翌日、遅くとも明後日には来ます。
不合格の場合は言われた通り1週間程度で来ます。
 

最終面接

いよいよ最終面接です。
面接の流れは一次面接と一緒です。
 
違うのは面接官が役員だったり、本部長クラスの人が出てきます。
技術の話というより、どう考えてどう行動したかの深掘りが多いかと思います。
 
たまに突拍子もない質問をされることがあります。
  • 最近どんな本読んだ?
  • 〇〇に興味ある?
とかありました。
 

最終面接の合否

こちらは最短2、3日で来ます。
また、その結果は稟議中という場合が多くです。
稟議中とは、面接は合格だけど社内処理中ですという意味合いで、
ほぼ合格と思ってください。
採用するからにはその人を雇う給料などのお金面だったり、
部署のアサイン等で色々と社内処理が必要です。
 
ただ、稟議中はほぼ合格であって、正式な合格ではありません。
例えば、提示した年収が高すぎて社内処理で落とされる、そんな場合もあるようです。
合格率は80%くらいとのことです。
とはいえ、こちらは何も出来ませんので気長に待つしかありません。
正式な内定通知はその2、3日後に来ます。
夏休みとか決算期とかの時期的な問題でもう少しかかるかもしれません。
 

条件面談

正式な内定通知を貰ったら条件面談に進みます。
条件面談とは、あなたの年収や有給や社内の制度はこうですよと、
企業がこちらに採用するにあたりの条件を提示する場になります。
選考は終了してますので、給料の話をしても大丈夫です。
むしろ、条件を聞く場所なので質問をして疑問が残らないようにしましょう。
 
企業によっては食事会を開いてくれるところもあります。
ざっくばらんに会話しましょう。
もちろん、お金は企業持ちです。
 

転職・転職先の決定

まずは転職をするかしないかを決めます。
エージェントは唯一ここで敵となります。
エージェントは企業に人材を紹介し、その人が入社すると報酬を得ます。
会社の売り上げにもなりますし、おそらく個人のインセンティブもあるでしょう。
なので、積極的に転職をすることを勧めてきます。
なので転職をすることを勧めてきますが、
惑わされず自分で決めるか周りの人に相談して決めましょう。
 
転職をすることを決めると企業に誓約書を提出します。
誓約書を提出したら内定を蹴ることができなくなります。
誓約書の提出期限は正式な内定通知から1週間から10日程度が多いです。
複数企業から内定を貰って悩んでいたり、
もうすぐ別な企業から合否連絡があるはずでそれをみてから決めたい、
とか事情はあると思います。
その旨をエージェントに伝えれば期限の延長交渉をしてくれます。
と言っても、伸びて2週間程度だと思います。
 

 退職交渉

誓約書を出したら現職との退職交渉に入ります。
まずは直属の上司へ退職することを伝えます。
引き止められる場合もありますが誓約書を出してしまっているので、
(基本は)現職に残り続けることはできません。
誓約書の提出前に伝えるという手もありますが、
交渉が拗れてしまうと誓約書の提出期限に間に合わなくなってしまう可能性があります。
 
退職交渉がスムーズに行く退職理由としては、
  • 残業が多い
  • 仕事が面白くない
  • 給料が少ない
という理由はあまり良くありません。
 
  • 残業を減らしてあげるよ
  • 希望の仕事にアサインするよ
  • 給料上げるよ
といったように会社内で解決してしまう理由は引き止められてしまいます。
また、改善してくれるとしても一次的な場合が多いようです。
 
  • やりたい(社内でやっていない)仕事に就くた
というように社内で解決できないから転職をするという流れにする事で退職交渉はスムーズに行くかと思います。
 

退社時期と入社時期

退職時期および入社時期も重要です。
現職も仕事があり、引き継ぎや代わりの人のアサインなど調整が必要です。
少なくとも上司に伝えた1ヶ月後とかにした方が後腐れありません。
法律上は2週間前に言えばよいのですが、
社会人としては1ヶ月前には言うべきだと思います。
また、社則に記載がある場合もありますので、よく確認しておきましょう。
 
転職先にも都合はあります。
アサインしようとしている仕事が来月から始まるから来月から来て欲しいとか。
 
1月に引き継ぎをして、退職時期は2月末で落ち着きそうだが、
転職先からは2月頭から来て欲しいと言われてる。。
そんな時はエージェントを頼ってください。
転職先に交渉して延ばしてもらうことが可能です。
ただ延ばせない場合もありますので、その場合はよく話し合いをするしかないです。。
 

最後に

私はこのような流れで転職活動をしました。
転職エージェントに登録してから内定を得るまでにおよそ2ヶ月かかりました。
面接はなかなか体力的にもメンタル的にも疲れるものがありましたが、
私は転職して良かったと思っています。
 
転職はしないにしても転職活動は良い経験になります。
現職を客観的に見ることができたり、
自分はどういう仕事をしたいのかと考えることができます。
 
まずは転職サイトの登録だけでもしてみてはどうでしょうか。
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